JJF2025 in 松本 レポート

ジャグリングジャーニーMAGAZINE

jugmap ジャーニーチームの板津です。

9月13日〜15日に開催された、日本最大のジャグリングイベント『Japan Juggling Festival 2025』に参加してきました。

今回はその様子を、写真とともにレポートします!

JJFに参加経験がある方は「そうそう!」という気持ちで読んでいただいたり、

これから参加してみたい方には、すこしでもその雰囲気を感じていただけたらうれしいです。

1日目

今年の開催地は長野県の松本です。

松本駅にはイベントを歓迎する掲示がされていて感激しました。

松本駅前からバスと徒歩で30分ほど。

メイン会場の「エア・ウォーターアリーナ松本」に到着しました。

会場に入ったら、こちらの本部で受付をします。

実行委員のクロ助さんがハイテンションで迎えてくれました(笑)

クロ助さんは来年のJJFの実行委員長です。

受付で参加証のシールをもらったら、隣の机で名前を記入します。

自己紹介の役割もあるので、わかりやすいニックネームを書いている人が多いです。

僕はジャグラーネームがないので、ひらがなで名前を書きました。

会場ではJJFオリジナルグッズの販売も行われています。

開催地にちなんだグッズは、いいお土産になりますね。

10時から開会式がスタートです。

実行委員長のおかっしーさんの挨拶とともに、JJFが始まります。

まだ会場のスペースに余裕がありますが、

今まさに全国各地からジャグラーが向かっているところ。

このあと会場はジャグラーでいっぱいになります。

さっそく会場を散策。

今年は会場の両端に出展ブースが並ぶレイアウトです。

混んでしまう前に、まずは出展をチェックしていきます。

まずは『きぞは工房』さんのブースへ。

シガーボックス「きぞはこ」をはじめとして、クラブ、デビルスティック、けん玉など、特に競技プレイヤーから熱い支持を受けているお店です。

代表のきぞはるさんは「友達がいない飲み」を主催したりと、ジャグラーの兄貴的な存在です。

『筒けん』さんのブース。

筒けんはけん玉の動きを再現しつつ楽しめる新しい道具で、ここ数年で一気に普及が進んでいます。

考案者であり代表の清水さんが親切に道具を紹介してくれました。

『じゃぐとら』さんのブース。

作家のトラヨシさんが主宰する、手づくりジャグリング道具のお店です。

トラヨシさんの「あったらいいな」を実現した道具がたくさん並んでいます。

『日本ディアボロ協会』さんのブース。左が野中さん、右が代表理事の齋藤さんです。

ディアボロ「アスター」や、最新の光るスティックなどを販売されていました。

ジャグリングのなかでもディアボロは独自のカルチャーがありますが、大会運営などでそれを支えているのが日本ディアボロ協会のみなさんです。

『JUGGZINE』ブースと、中西みみずさん。

JUGGZINEは「文章でジャグリングと関われる場をつくる」をテーマに、2023年から刊行されているジャグリング雑誌です。

今年は最新の2025年号のお披露目とともに、過去号の展示・販売も行っていました。

わたしたち『jugmap』も初めての出展。

手づくりアクセサリーやTシャツ、大橋昂汰さん製作のボール「Nロシアン」を販売しました。

ブースに遊びに来てくださった方、本当にありがとうございました。

自分のお店『PM Juggling』も出展させていただきました。

今年は入門モデルの「PM mini」を中心に展示・販売。

使い込んだPMの道具を見せてくださる方もいて、とても励みになりました。

まだまだ出展者をご紹介したいところですが、ワークショップがはじまりました。

こちらはヤスナリさんによる「スマホでかんたん! SNS用ジャグ動画撮影&編集」

参加者がとても多く、注目度の高さを感じます。

ジャグリングのゲームの一種である「サイモンセッズ」も開始。

司会の指示をこなしながら、最後までボールを落とさなかった人が勝ちになります。

じゃぐたくさんの司会で盛り上がっていました。

ワークショップ「新道具の使い方を考えよう」

ジャグリングショップ じゃぐとらのトラヨシさんが講師です。

みなさん未体験の道具を手に、思い思いに思考を巡らせていました。

マーヴィン・オンによる「クラブマニピュレーション」

現在はアメリカ在住のスゴ腕ジャグラーです。

最近は有名な海外ジャグラーがJJFに普通に遊びに来る時代になりました。

そうこうしているうちに、あっというまにチャンピオンシップの時間が近づいてきました。

メインアリーナは一度閉鎖になります。

チャンピオンシップの会場はアリーナの目の前にある「キッセイ文化ホール」

エントランスが広々としていて、気持ちのいいホールでした。

スマホで電子チケットを準備しながら、列に並びます。

ロビーには決勝進出者の名前が掲示されていました。

このあとの演技に想像がふくらみます。

チャンピオンシップはJJFのメインイベントのひとつ。

開始前のワイワイとした会場から、みなさんの期待の高まりが感じられます。

チャンピオンシップは休憩ありで3時間15分。

この日のために準備をしてきた、ジャグラーたちの熱い演技が繰り広げられました。

技術はもちろんのこと、その思いのほうにこそグッとくるのが、JJFチャンピオンシップの魅力かもしれません。

出場者の方がアップした演技動画がいくつかYouTubeで見られますので、興味をもたれた方はぜひJJF2025で検索してみてください!

チャンピオンシップが終了して会場から出ると、外は真っ暗になっています。

毎年このときのなんともいえない感じが好きです。

仲間と待ち合わせをしている人、アリーナに戻って荷物をまとめる人などさまざまです。

JJF期間中の夜は、道具別、世代別など多くの飲み会が企画されています。

初日のチャンピオンシップを観たあとにジャグリングについて語り合うのは、ジャグラーにとっては最高の時間でしょう。

初めて参加した、ひとりで参加した、という方はすこし寂しいかもしれないですが、大丈夫、さっと帰ってしまう人もけっこういます。

僕は次の日にそなえて、すぐに宿に帰って就寝しました。

2日目

9月14日、JJF 2日目の朝です。

1日目にジャグラーとの挨拶、チャンピオンシップの観戦など一通りやっているので、2日目からはすこしリラックスして会場に入れます。

早く着いたな、と思っても、会場にはすでに投げている人たちがたくさんいます…

『RADFACTOR』さんの出展ブースへ。

会場では来場者がクラブパーツを選んで、その場で組み立てを行うカスタムオーダーを行っていました。

豊富な品揃えに加え、べーあーさんの道具へのこだわりと製作技術の高さが光ります。

ワークショップ『Women’s jugglers meeting in JJF』

女性ジャグラーの集いも行われていました。

いろんな観点から仲間を増やす試みがあるのは、イベントの安心感につながるとあらためて感じました。

2階の観客席からみたアリーナ。

ちょっと疲れたら、ここでひといき。

これだけたくさんのジャグラーをぼんやり眺められるのも、JJFならではの時間です。

指定の技をどれだけ続けられるかを競うゲーム「エンデュランス」がはじまりました。

ガチ参加の人もいれば、腕試しで出る人もいます。

たくさんの道具が舞いつづける様子は、外から眺めているだけでも楽しいです。

5リングのエンデュランス。

安定している人のフォームはやはり美しい…

15時から「Juggling Carnival in JJF」がはじまりました。

自由に演技を披露しあう、発表会のようなイベントです。

写真は徳島のジャグリングサークル シアオから「笑パス」のおふたり。

こちらは自作道具で演技をするトラヨシさん。

合計16名のジャグラーが個性豊かなパフォーマンスを行いました。

散策タイム

さて、出展やイベントが一段落し、ようやくじっくりジャグラーと話せる時間がきました。

会場を散策して、気になるジャグラーに声をかけていきます。

ここからはかなり個人的な視点になってしまいますが、ご容赦ください…

オンラインではやりとりしていたものの、今年のJJFでようやく初対面できたうどんこさん。

得意のミルズメスを見せてくれました。

日本中のジャグラーが集まって実際に会えることは、シンプルですが、JJFの一番大きな魅力です。

マルチジャグラーな香月さん。

RADFACTORさんで購入したばかりのフレキシブルリングを使って技を見せてくれました。

スリンキーを使ったジャグリングで有名なタニシドリさん。

うわー、本物だ! と感激しました。

出展ブース『Todoroki Electronics』のとどろきさん。

ディアボロ用発光ユニット「くるぴか」を製造・販売されています。

光り方がとても綺麗で、ディアボロを回転させている間だけ光るという仕様も、昔からのプレイヤーとしては夢のようでした。

ジャグリングサークル シアオのしおんさん。

新体操のボールを使ったジャグリングを見せてくれました。

徳島、あるいは四国にジャグリングをしに行く際は、ぜひしおんさんに会ってみることをおすすめします。

クラブパスの練習をする、ちょろすけのおふたり。

これからもふたりの作品をたくさん見たいです!

松永さんが、製作させていただいたなまこ型のビーンバッグでいろいろなアイデアを見せてくれました。

独特の視点にいつもワクワクさせていただいています。

ジャグリングユニット「CHOCOLING」のふたり。

最近はジャグリングはあまりやってないそうですが、こうしてJJFで会えるのがうれしいです。

MISAKIさんが関わったジャグリング雑誌『YANA』や、自分でプリントしたという絵をもってブースに来てくれました。

鈴木拓矢さん。

ジャグリングの腕は一級品、他にも楽器の製作や演奏もこなすプロの遊び人。

実はいろんな達人がJJFの会場に来ています…笑

2日目もあっというまに時間が過ぎていき、夕方のゲストステージの時間に。

今年のゲストはこちらの3組!

・オンニ・トイヴォネン
・くるくるシルクDX
・工藤正景

三者三様のジャグリングの表現を観ることができ、会場は熱気に包まれていました。

3日目

3日目、いよいよ最終日です。

朝、松本城に立ち寄ってから会場へ向かいました。

開催地の観光もJJFの楽しみのひとつです。

会場に着くと、すでにたくさんの方が練習中でした…(2日目とおなじ)

四腕ジャグラーで話題沸騰のONさんがブースに遊びに来てくれました。

見たことのない道具の扱いかたを次々と見せてくださり、ワクワクが止まりません。

佇まいを見ているだけで、ジャグラーの創作意欲を刺激してくれます。

会場の真ん中に人だかりが! と思って見てみると、

まさひろさんとオンニがクラブの技を披露しあっていました。

突発的に起こる上級者の遊びに出くわせるのも、JJF会場の楽しみです。

お昼に「ビッグトスアップ」が行われました。

会場中のジャグラーが集まり、合図に合わせて道具を投げ上げる恒例行事です。

投げ上げたあとはいろんな道具が降ってくるので、身を守ることも忘れずに…笑

ポイ魔神さんに遭遇!

いろんなイベントでムードメーカーになっているポイ魔神さん。

いつも気さくに話してくださりありがとうございます。

オンニによるゲストワークショップ「クラブトラップとトラップカスケード」

海外ゲストから直接教われる機会なので、たくさんの方が参加していました。

通訳もありますので安心して受講できます。

大会議室にて、青木くんによる「EJC報告会」

この夏、オランダのアルンヘムで開催されたヨーロピアンジャグリングコンベンション 2025のレポートです。

EJCに行ったことがある人もない人も、みんなでわいわいと旅気分を感じられる楽しい報告会でした。

会場に戻ると「エクストリームジャグリングバトル」が始まりました。

交互にジャグリングを披露し合う、1vs1のバトルイベント。

事前にエントリーしたジャグラーがトーナメント制でバトルしていきます。

優勝はシガーボックスのラクトさんでした!

終了後に撮影したトーナメント表。

激戦がうかがえます。

あっというまに閉会式の時間がきてしまいました。

実行委員のみなさん、本当に楽しい時間をありがとうございました。

JJFはスタッフ、関係者の想いで成り立っているイベントです。

このイベントが続いていることに、なによりも感謝です。

そして恒例、来年のJJFの開催地が発表されます。

来年の開催地は東京!

2026年10/10(土)~12(月) 国立オリンピック記念青少年総合センターで行われるとのことです。

さっそくカレンダーに書いておかなければ。

閉会式が終わると、会場の片付けが速やかにはじまります。

最後に撮影スタッフの上田さんとお話しできました。

3日間おつかれさまでした!

あっというまに片付いていく会場に、すこし寂しさを感じます。

3日間で感じたことを自分のジャグリングライフに活かして、

また来年みなさんとお会いできたらと思います。


以上、JJF2025のレポートでした。

JJFは様々なイベントが同時進行で行われており、今回のレポートはあくまで僕が見ることができたほんの一部のイベントしかご紹介できていません。

それでも、すこしでもその雰囲気が伝わっていたらうれしく思います。

JJFに興味をもたれた方はぜひ、来年の東京でお会いしましょう!

ポッドキャストのご紹介

今回の『JJF2025』実行委員長を務めたおかっしーさんにインタビューをさせていただきました。

松本でのJJFをどのようにつくりあげてきたのか、その思いを語っていただいています。

こちらのインタビューもお聞きいただけると、今回のJJFをさらに深く感じ取っていただけるかと思います。

さらに、リングジャグラーのどいさん、チャンピオンシップに出場したKENTOさんにもお話を伺いました。

会場の雰囲気や参加ジャグラーの思いが伝わる内容になっています。

こちらもぜひ合わせてご視聴ください。